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札幌の住まいと暮らしの情報誌「Sun Clover」vol.33

今こそ知りたい! 4K・8K放送



 政府・総務省は、「東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年に、多くの視聴者がきれいなテレビ画面を楽しんでいること」を目標の1つにしました。そのために従来よりきれいな画質の放送規格である4K・8K放送の普及を進めています。
 4K・8K放送は、スポーツ中継や音楽番組、映画、自然番組などをよく視聴される方に特におすすめです。
 2014年には4Kの試験放送が、そして昨年12月には、「新4K・8K衛星放送」が開始され、すでに4Kまたは8Kテレビを購入されたお宅もあることでしょう。
 今号では、4K・8K放送を知るためのQ&Aをまとめてみました。
 テレビの買い替えを検討している方は、ぜひ参考になさってください。


 4K・8Kのハテナを解決する7つのQ&A

Q1 4K・8K放送 って何?

これまでにテレビ放送されている地デジやBS放送の画質(ハイビジョン=2K相当)よりさらにきれいな画質のテレビ放送です。4K放送は4倍、8K放送は16倍の画素数になります。具体的には、2Kのハイビジョンは水平1,920画素×垂直1,080画素。4K放送は水平3,840画素×垂直2,160画素。8K放送は水平7,680画素×垂直4,320画素です。水平画素数を四捨五入して4K、8Kといいます。K(キロ)は1,000を示します。

Q2 どんなテレビなら 見られるの?

4K・8K放送を見るには、4Kテレビ(4Kまたは8Kの画素を表示できる画面)が必要です。さらに4Kテレビが内蔵するチューナーには、4K・8K放送に対応しているものと対応していないものがあるので、注意が必要です。対応していない4Kテレビでも、チューナーを接続すれば4K・8K放送を楽しむことができます。

Q3 テレビ以外に 必要なものはあるの?

アンテナ、アンテナとテレビを接続する受信機器が必要です。すべての4K・8K放送を楽しむためには、アンテナを交換する必要があります。また、4K放送のうち、NHK、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東京、BSフジの場合は、アンテナはそのまま使えますが、テレビに接続する機器の交換が必要になる場合があります。

Q4 アンテナ工事は 必要なの?

お使いの機器の仕様や施工状況によっては、機器や配線の交換が必要になることがあります。アンテナとテレビを接続する受信機器には、ブースター(増幅器)、分配器、壁面端子、混合器、分波器、直列ユニットがあります。アンテナ受信しない場合もケーブルテレビ会社と契約すれば、4K・8K放送を見ることができます。

Q5 4K・8K対応しないとテレビが見られなくなるの?

従来から放送されている地デジやBS放送は今後も続くので、4K・8K対応しなくても問題ありません。なお、4Kテレビで地デジ放送(2K)などを見ると、擬似的に2Kの画像を4Kふうに表示したり、色の表現力を強化したりできます。また、2Kより4Kテレビのほうが最適な視聴距離が短くなるので、同じ広さのお部屋でより大きな画面のテレビを楽しむことができます。

Q6 放送している テレビ局はどこ?

NHKと民放キー局など計19チャンネルで放送されます。このほか、ケーブルテレビ各社もサービスを開始、準備しています。

Q7 どうすれば 録画できるの?

従来のテレビ放送と同じように内蔵または外付けハードディスク(HDD)に録画できます。ブルーレイディスクへダビングすることもでき、4K・8Kそれぞれの規格に対応して録画されます。なお、4K・8K放送をハイビジョン対応の録画機器に録画しても、4K・8K放送を楽しむことはできません。

もっと知りたい4K・8K


SHマーク
4K・8K放送を受信するための機器で、品質が保証されたものに付けられるマーク。SHマークがついていない機器を使って4K・8K放送を受信すると、きれいに映らないなどの受信障害が起こる場合がある。

右旋・左旋
4K・8K放送で使われている電波の種類。従来のBS放送では、右旋型の電波を使っていたが、新たなチャンネル枠の余裕はなかった。そのため、左旋型の電波も割り当てることで4K・8K放送のチャンネル枠が準備された。



悪質商法にご注意ください!

工事業者を装って、新4K・8K衛星放送を受信するための費用を不正に請求する被害が起きています。新4K・8K衛星放送が開始されても従来の地デジや衛星放送は視聴できます。新4K・8K衛星放送視聴をご希望されない場合は、工事の必要はありませんのでご注意ください。

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