小野寺燃料

札幌の住まいと暮らしの情報誌「Sun Clover」vol.36
これからを生きるための終活

最終回 終活を楽しむ

70歳を過ぎた元上司の「終活」にちょっと興味を持った40代の元部下。
では、終活とは、具体的にどのようなことを言うのでしょうか。

元気なうちだからこそ葬儀のことも考えられる
元部下
 
田舎にある先祖代々のお墓をどうするか迷っています。父母が入ったとしても、我々が墓守をするには遠すぎます。
元上司
子が郷里を離れたり、少子化などで後継ぎがなく、無縁仏のようになっているお墓も多いようですね。あなたもいっそ、こちらにお墓を作って墓じまいしたらどうですか。
元部下
 
ちょっと考えましたけど、新しいお墓にもお金がかかるし、墓じまいでは離檀料とかいって、お金がかかるようですね。
元上司
 
私は郷里の墓のことは兄に任せ、自分のは公園墓地を買いました。墓に彫る文字も自分で書きました。50年の永代供養ですが、その先のことはもう関係ありません。
元部下
お墓の前にお葬式の心配があります。あれもお金がかかる。まったく、生きていても死んでも、お金ってかかるんですね。
元上司
私はお葬式は自分の決めた段取りでやりたいと思っています。
元部下
そろそろですもんね。
元上司
まだ先です。でも、息子たちに無駄な金を遣わせるのも気の毒ですが、だからといってあまり貧相なのも嫌ですね。どのぐらいが「身の丈」なのかは自分で決めてきちんと伝えておきたい。
元部下
ちゃんと紙に書いて、ご自分の意志だとわかるようにしてくださいね。
元上司
確かに書いておいた方が息子のためにはいいですね。まずは葬儀社に行って見積りを取りましょう。
元部下
自分で自分の葬式の見積りを取るのですか。
元上司
最近、そういう人も増えているようですよ。
元部下
自分が死ぬことをそんなに冷静に考えられるものですか。
元上司
だから元気なうちにやるんですよ。終活はすべてそうです。死が目前に迫っているような状態になったら、やっぱり死ぬことを考えるのは辛い。人は必ず死にますが、多くの人は死ぬことを想定して暮らしていません。でも、死についてまだ現実感がない方が、終活に取り組む意欲や楽しみも生まれるのです。ここにこだわるとか、ここにお金を遣おうとか。
元部下
終活を楽しむのですね。
元上司
そうです。死んだらどうするか、ではなく、今とこれからをどう生きていくかを考えるために終活をするのです。
元部下
なるほど、それなら楽しくやらなければ損ですね。

◎終活にまつわるエピソードやご意見を募集しています。
 ハガキ、または17ページを切り取ってご投稿ください。採用分には薄謝を進呈します。
◎終活に関する専門家をご紹介します。
【相続】
 小野寺燃料グループでは弁護士、税理士、コンサルタントらによる相続に関するセミナーや相談会を定期的に開催しています。参加ご希望の方、専門家のアドバイスをご希望の方は、お気軽にご連絡ください。セミナー・相談会の日程をお知らせします。
【アルバム整理や自分史出版】
 小野寺燃料グループの協力会社が無料お見積もりをいたします。
 お問い合わせ先 011-612-8080 小野寺燃料オーナーサポート係

>> 「終活」のお話 過去の記事一覧へ

>> Sun Clover トップページへ

▲ページトップへ