サンクローバー vol.46|Sun Clover Gallery|小野寺燃料株式会社

Ways to spend a boring day

タイトル:「Ways to spend a boring day」 制作年:2022年
技法:シルクスクリーン サイズ:1610×1140mm

Sun Clover Gallery  北海道のアーティストたち
松浦 進 個展「Ways to spend a boring day」

松浦 進
 制作を始めてから長く、精神・思考に強く関心を置いた肖像画を描いていましたが、数年前からは人間が創造した都市とそこに住む人間の関係性といった極端に逆張りのような俯瞰の視点での制作を意識してきました。それが最近は自分の目線でのスナップのように、軽い気持ちで身の回りの出来事や風景を切り取るような商店へと変化しています。

 2022年9月にギャラリー門馬にて開催した個展「Ways to spend a boring day」では特に『退屈』や『私的』というテーマを主題として描いた作品を展示しましたが、これも私の中ではなかなか楽しめました。

 この制作の姿勢と題材もすぐに変化が来るかと思いますが、平凡で退屈な時間が失われることも容易に想像できてしまう世の中だからこそ、この退屈な「今」を切り抜きたいと考えています。

松浦 進(Susumu Matsuura)

1989年、北海道旭川市出身。2012年、道都大学美術学部デザイン学科卒業。札幌拠点として活動。人間の感情と行動の記録を目的とし、日々のスケッチや写真を版画で再構成した制作を行う。近年は自身の日常の要素を多く含み、「私的」「退屈」というテーマを意図的に反映した絵画を制作している。

主な個展
2022 Ways to spend a boring day / ギャラリー門馬(札幌)
2019 Inkblot looked like me / Daiwa foundation japan house gallery(ロンドン、UK)
2018 formlessness / gallery創(札幌)
2017 STRANGER / gallery PRÁM(プラハ、チェコ)
2016 artficical propagation planet / トーキョーワンダーサイト渋谷(東京)
2015 Conscientia / TO_OV cafe gallery(札幌)
2014 one person / gallery犬養(札幌)
2013 persons / RED AND BLUE GALLERY(東京)

主な企画展
2021 watching from afar / CS gallery(メルボルン、オーストラリア)
2020 ことばのいばしょー札幌文化芸術交流センターSCARTS(札幌)
2019 秀桜基金留学賞10年そして今 / 岡山県立美術館(岡山)
2018 情の深さと浅さ / ヤマザキマザック美術館(愛知)
          松浦進・中村花絵展 who are you? / 網走美術館(網走)
2017 Just walking alone / salon cojica(札幌)
          CampBasel Revisited / A-Space(バーゼル、スイス)
2015 ASYAAF / DDP art hal(I ソウル、韓国)
          小鳴雑貨店 / space SUMBIOSIS(札幌)

受賞・入選
2018 JRタワー・アートプラネッツ・グランプリ 優秀賞
2017 FACE2018 損保ジャパン日本興亜美術賞 入選
          シェル美術賞2017 入選
2016 第10回 秀桜基金留学賞
2015 JR TOWER ART BOX AWARD 2015 優秀賞
2012 トウキョーワンダーウォール2015 入選
          三菱商事アートゲートプログラム2012年度奨学生 選抜
          北広島市文化奨励賞

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