世界各国のちょっとした住宅事情をご紹介しています。
世界の住まい事情 イギリス編
誰だって、暑い夏は涼しく、寒い冬は暖かく過ごしたいもの。住宅において冷暖房設備は欠かせない存在ですが、それが法律で規制されている国があります。
イギリスでは、「住宅における健康と安全の指針」という法律があり、室温が最低18℃を保てない賃貸物件には改修・解体の命令を下すこともできるのです。
実はヨーロッパでは、暖かい家で暮らすことは基本的人権として認められているそうです。
世界保健機関が推奨する室温の目安は18.5℃以上(冬季)。日本でも住まいの室温についての調査や研究が進められています。