小野寺燃料

札幌の住まいと暮らしの情報誌「Sun Clover」vol.25
【新連載!】~もしもに強い! プロパンガス vol.1 ~

【第1話】エネルギー源は1つより2つが安心

我が家の裏庭には ドンと存在感のある ガスボンベが置かれている
人間で言えば無口で不器用そうな
そう どこか私の父に似ている そんな気がしてしまう
子は親を選べないというけれど プロパンガスも同じ
私にとっての父がそうであるように
選ぶこともなく 当たり前に ずっとそこにある
でも あるきっかけでその考えは変わった
私はプロパンガスを選んでいる
今は はっきりとそう言える
自分で選んでプロパンガスを使い
この先もずっと暮らしていくのだと
これからするのは そんな私の
プロパンガスへの想いを綴ったお話

スマートハウス?オール電化?

子どものころから住み続けたマイホーム。
年月を経てまとった風合いはいとおしく
これからも守っていきたいとは思うけれど、
やっぱり安全面に不安を感じてしまう。
そんな事情もあり、我が家ではいま
リフォームや建て替えを計画中。
休日は家族そろって住宅展示場へ向かう。
どうやらいまは「スマートハウス」
というのが、時代の先端らしい。
家電などをコンピューターでつなぎ
省エネとかを自動でやってくれる
その名の通り、賢い住宅だ。
だけど、ひとつ気がかりがある。
インターネットで調べてみると
ヒートポンプ給湯器や
IHクッキングヒーターが
組み込まれていることが多いのだ。
これってオール電化住宅じゃ・・・?
東日本大震災があってから
電力会社への風当たりは強い。
それだけにちょっとした驚きだった。
まぁどれだけ賢い住宅だとしても、
災害や停電のときのことを考えると
電気だけというのは、なにかと不安だ。
我が家の裏庭には ドンと存在感のある
ガスボンベが置かれている
人間で言えば無口で不器用そうな
そう どこか私の父に似ている
そんな気がしてしまう
子は親を選べないというけれど
プロパンガスも同じ
私にとっての父がそうであるように
選ぶこともなく 当たり前に
ずっとそこにある
でも あるきっかけでその考えは変わった
私はプロパンガスを選んでいる
今は はっきりとそう言える
自分で選んでプロパンガスを使い
この先もずっと暮らしていくのだと
これからするのは そんな私の
プロパンガスへの想いを綴ったお話
「真っ先に復旧するのは電気です」
オール電化を販売する人は口を揃える。
本当にそうなのだろうか。
地域によってはそうなのかもしれない。
ただ、東日本大震災の被災地では
プロパンガスが電気よりも2カ月早く
全面復旧にこぎつけたという。
災害にもっとも強いエネルギーは
プロパンガスなのかもしれない。
今はガスで電気をつくることも
できるみたいだし。
私は被災者じゃない。
でも、計画停電は経験した。
夜、懐中電灯の明かりをたよりに
コンロでお湯を沸かす。
暗闇でろうそくの火を囲みながら食べた
カップめんはちょっとしたごちそうだった。
エネルギー源の一本化が
安心につながるとは、どうしても思えない。
少しオーバーだけど、ガスが使えたおかげで
わたしたちの不安はやわらいだのだから。
生活から火のあたたかみを切り離したら
きっと後悔すると思う。

>> もしもに強い! プロパンガス 過去の記事一覧へ

>> Sun Clover トップページへ

▲ページトップへ