サンクローバー vol.48|暮らしにまつわるエトセトラ|小野寺燃料株式会社

好きなコーヒー牛乳はどれ?

暮らしにまつわるエトセトラ 好きなコーヒー牛乳はどれ?

 前回の「暮らしにまつわるエトセトラ」では、お茶の違いについてご紹介しました。今回はそれに続いて、コーヒーのお話です。

 クロワッサンやサンドイッチのお供にしたいコーヒーですが、ブラックは苦手だからと、ミルクを入れる人も多いと思います。でも、カフェオレ、カフェラテ、カプチーノとさまざまな種類があり、迷ってしまいますよね。

 カフェオレは、もとはフランス語で、「レ」がミルクを指します。浅煎りのドリップコーヒーを使い、コーヒーと鍋で温めたミルクの比率が1:1とされています。

 一方、カフェラテの語源はイタリア語。「ラテ」がミルクを指しています。こちらは深煎りのエスプレッソ︵専用の器具で圧力をかけて抽出したコーヒー︶を使い、蒸気で温めたミルクとの比率が1:4とされています。

 カプチーノもエスプレッソとミルクでつくりますが、蒸気で温めたミルクと泡立てたミルクの両方を使用し、その割合は1:1:1になります。

 このように、ドリップコーヒーとエスプレッソ、ミルクの温め方、割合などに違いがあるのですね。
 ややこしいですが、言ってしまえば全部「コーヒー牛乳」。気負わずに、好きな味を楽しみましょう!

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