暮らしにまつわるエトセトラ   札幌の住まいと暮らしの情報誌「Sun Clover」vol.41

日本生まれのQRコード

日本生まれのQRコード  最近、キャッシュレス決済方法の一つとして目にすることが増えてきたQRコード。現在日本で販売されているカメラ付き携帯電話やスマートフォンのほとんどがQRコードの読み取りに対応しているため、日常的に使用している人も多いのではないでしょうか。

 QRコードは、日本の産業用機器の製造会社デンソーウェーブが1994年に開発したマトリックス型二次元コードです。

 QRは" Quick Response(クイックレスポンス)"の頭文字で、その名のとおり、素早く、多くの情報を読み取ることができます。

 縦横に散らばった白と黒の四角が特徴的なデザインで、その配列パターンに多くの情報が詰まっています。その情報量は、横方向にしか情報を持たないバーコードのなんと200倍もあるのだとか。

 このQRコード、もとは自社の自動車工場の部品管理を効率化するために開発されたそうです。

 開発のヒントは、なんと囲碁。確かに、縦横、白黒だけで構成された四角の中に、配列パターンによる大きな情報が詰め込まれているところが似ていますね。

 日本で生まれたQRコードですが、その利便性から、近ごろは世界中で使われています。2014年には、QRコードの開発チームが、欧州特許庁による欧州発明家賞を日本で初めて受賞しました。

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