暮らしにまつわるエトセトラ   札幌の住まいと暮らしの情報誌「Sun Clover」vol.37

自分の必要最小限

自分の必要最小限  「ミニマリスト」という言葉が流行って数年。ミニマリストとは“最小限の”という意味の英語「minimal(ミニマル)」が由来で、2010年あたりから使われ始めました。「必要最小限のモノだけで暮らす人」という意味が一般的です。

 この“必要最小限”によるモノの削減は、さまざまに及びます。自動車や自転車はシェア、服やバッグはレンタル。テレビがなくてもスマホで好きな番組が観られるし、本や雑誌もダウンロード。モノを減らし、身軽に生きるスタイルが人気を博しています。

 近ごろは家すら持たない人もいます。定住にこだわらず、他拠点を渡り歩いて暮らす「アドレスホッパー」と呼ばれる人たちす。しかし、この“必要最小限”という言葉はなかなか曲者。なぜなら、必要最小限がどれくらいの量なのかは、個人によるからです。

 モノを減らしたことで生活や気持ちに不便を感じては、本末転倒です。たとえば素敵なインテリアに囲まれて暮らすことが安らぎなのに、それを置く家がなければ、ストレスが溜まる一方。

 つまり、単純にモノを捨てたり減らすということではなく、自分にとって本当に必要なモノは何かを見極めることで、心豊かで快適な生活をおくることが、やっぱり大切なようです。

>> 暮らしにまつわるエトセトラ 過去の記事一覧へ
>> Sun Clover トップページへ

▲ページトップへ