小野寺燃料

札幌の住まいと暮らしの情報誌「Sun Clover」vol.34
~暮らしにまつわるエトセトラ 29~

わくわくオノマトペ

 オノマトペという言葉を知っていますか? もともとフランス語で、日本では擬声語ともいいます。オノマトペには、主に擬音語、擬態語の2つがあります。

 擬音語は「ドキドキ」「パチパチ」など、音をそのまま言葉にしたもの。外国語にも多く、たとえば犬の鳴き声「ワンワン」は英語で「バウワウ」になります。

 一方、擬態語は状態や感情などをあらわす、音を発しない言葉のこと。たとえば「キラキラ」「ジロジロ」「ユラユラ」など、実際にそんな音が鳴っているわけではないのに、言葉だけで雰囲気が伝わります。これは擬音語と違い、外国語にはあまりないのだとか。擬態語の多さは日本語の大きな特徴の一つなのです。

 食べ物を買うとき、「モチモチ」「フワフワ」「カリカリ」という言葉に惹かれてつい手が伸びてしまう……そんな経験はありませんか? 企業が商品名を考えるときは、こういったオノマトペを重要視しているのだそう。オノマトペの多い日本らしい戦略ですね。

 また「モフモフ」のように、近年になって登場したといわれるオノマトペもあります。動物の毛皮の様子などで使われる「モフモフ」は、「フワフワ」「モコモコ」に近いけれど、何か違う……うまく説明できない! でも柔らかくて、温かい雰囲気は伝わる! この微妙なニュアンスが、日本語ならではですね。

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