サンクローバー vol.47|駅から散歩|小野寺燃料株式会社

札幌の住まいと暮らしの情報誌「Sun Clover 駅から散歩」

手稲稲積公園の遊戯広場

駅から散歩
JR函館本線 稲積公園駅

スポーツ公園の最寄り駅

 稲積公園駅は国鉄時代の1986年(昭和61年)11月に臨時乗降場として開設され、正式な「駅」となったのは国鉄民営化後の87年から。手稲区のスポーツの拠点、手稲稲積公園の最寄り駅です。

JR函館本線 稲積公園駅  駅付近は低地で、三樽別川・富丘川・中の川の3つの川が流れています。そのため、かつては洪水で線路が被害を受けることもありました。駅ができる3年前の1983年(昭和58年)に高架になり、駅はその下に作られました。

 手稲稲積公園はそれより先の1982年(昭和57年)に「ていねプール」がオープン。18.1haの敷地には、テニスコート、野球場、パークゴルフ場、ゲートボール場、遊具、広場などがあり、広域避難場所にも指定されています。

 付近に稲積という地名はありませんが、このあたりにはかつて稲積農場がありました。新発寒から前田に至る453haもの広大な農園です。農場を開いたのは富山県出身の稲積豊次郎。稲積は明治中期からこの地で農場の排水路を引き泥炭地を改良し、農地や事務所、でん粉工場などを作って開拓に力を注ぎました。稲積の名は地名としては残っていませんが、この公園のほか、新川の稲積橋などに残っています。

JR函館本線 稲積公園駅 周辺地図

JR函館本線 稲積公園駅 周辺地図
駅から散歩コース

(散歩コース取材・イラスト/青い海)

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