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札幌の住まいと暮らしの情報誌「Sun Clover」vol.31
駅から散歩

自然豊かな“崖の下”の町 JR函館本線 星置駅

 星置の地名の由来には、アイヌ語の「崖の/その下の」を表す「ペシポキ」とする説が有力です。手稲山山麓を背後に、海に向かう自然豊かな住宅地です。 

 星置には1923年(大正12年)に「星置仮信号場」が開設されたという記録もありますが、その後廃止され、駅は長く存在しませんでした。現在の星置駅の開業は1985年(昭和60年)。道内JR線では、新しい方の駅です。
 駅が開業する約100年前、1884年(明治17年)に広島県からの入植者が開拓を始めたのが、星置の町の歴史の始まり。その後、札幌と小樽を結ぶ交通の要地として、星置越道路、軍用道路などが拓かれました。かつては近隣の金山などを含めた地名でした。
 かつては大根づくりや稲作が行われる農村地帯でしたが、近年は宅地が進み、札幌のベッドタウンとなっています。高層マンションも建設され、街の様相は変化しています。
 それでも自然はまだまだ豊かで、駅近くの星置緑地の湿地は春はミズバショウが顔を出し、濁川ではサケの遡上を見ることができます。
 少し小高いところの星置神社は「撫でガエル」が有名。鳥居越しに町と石狩湾が一望できます。
(取材・イラスト/青い海)


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この地区を担当する大原秀之です。
 星置には左ページのご紹介にある、言わずと知れた「べんべや 本店」がございます。
 各種のスイーツがご用意されており、ショーケースにはケーキ、マカロンがずらりと並んでおります。私もソフトクリームを食べましたが、とても美味しかったです。近くにお寄りの際は、皆さんも行ってみてください。