SunClover47号
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世界で一番売れているのは白い車ですが、ここ数年はグレーが人気上昇中! ヨーロッパでは白を抜いてトップに、日本以外はすべてトップ3に食い込む勢い。日本では第5位と出遅れていますが、マツダCX5はグレーで2種類の色を設定するなどじわじわシェアを上げてきています。ランドセルの普及は昭和30年代ごろからで、男の子は黒、女の子は赤が定番色でした。カラフルなランドセルの普及は2000年代に入ってから。男の子は現在も黒が主流ですが、女の子の人気は割れています。イオン北海道の発表では女の子トップの紫・薄紫に次いで水色が第2位です。トレンドのグレーは日本にも浸透する?女子の一番人気はパープル!身は変わっていないのに「レモン風味が増した」という感想が届きました。中身が同じコーヒーを使った実験では、赤い箱の前に置いたコーヒーはコクがあり、茶色は濃く、黄色は薄く、青は爽やかに感じるという結果に。世界中で大流行のコーヒーマシン、ネスプレッソは、フレーバーのくなり、現在は同じ色に対してうすだいだい、ペールオレンジなどの名称が使われています。肌色という名称が人の肌の色への固定観念を与えるという指摘から変更が検討され、色えんぴつの大手3社が2000年にその呼称を廃止したのを契機に、クレヨンや絵の具でも2005年ごろから肌色という名称が姿を消しました。変更時、日本において肌色は肌そのものの色をあらわすというよりは、慣用的に薄いオレンジ色をさす語句として使われており、代替える飲料メーカーが商品ラベルの黄色を濃くしたところ、中えんぴつやクレヨン、絵の具などでは肌色という名称がな違いをカプセルの色で示し、濃い色は味や焙煎香が強く薄い色はマイルドと、色を頼りに好みのものを見つけやすい点も評価されています。また、ワインの色が見えない黒いグラスを使ったブラインドテイスティングでは、詳しい人でも赤と白の判別すら誤ることも。このように、味覚や嗅覚は色に影響される部分が大きいことがわかっています。の色名が統一しにくいなどさまざまな議論があったそうです。現在もJIS慣用色名には肌色の規定は残っていますが、特定の色を示す名称としては廃れていく運命にあるようです。味覚や嗅覚は、色を頼りに働く色の名称もワールドワイドな時代にグリーン 3%ブラウン 4%レッド 6%グレー6%ブルー9%シルバー11%うす茶9%イエロー 2%グリーン 1%ブラウン 3%その他 3%レッド 5%ブルー8%ホワイト37%シルバー19%グレー19%ブラック19%こげ茶 2%その他 18%緑 4%紫・薄紫22%青 11%紺 17%赤 21%水色11%桃 19%イエロー 1%その他 1%ホワイト35%ブラック19%その他 5%黒 61%モーヴ(仏:mauve)モーヴ(仏:mauve)薄く灰色がかった紫で、洋服の色薄く灰色がかった紫で、洋服の色の表現などで使われる。モーベイの表現などで使われる。モーベイン(フランス語でゼニアオイ)が語ン(フランス語でゼニアオイ)が語源。源。ストロベリーブロンドストロベリーブロンド赤毛混じりの金髪。ブリーチした金赤毛混じりの金髪。ブリーチした金髪にピンクを合わせた色を指し、ラ髪にピンクを合わせた色を指し、ライトノベルの挿絵ではほぼピンクのイトノベルの挿絵ではほぼピンクの髪色。髪色。鈍色(にびいろ/にぶいろ)鈍色(にびいろ/にぶいろ)濃い灰色を指し、曇り空や鬱々と濃い灰色を指し、曇り空や鬱々とした気持ちの代名詞としても使わした気持ちの代名詞としても使われる。刃物の切れ味が落ちる「鈍るれる。刃物の切れ味が落ちる「鈍る(にぶる)」が語源。(にぶる)」が語源。鉄紺(てつこん)鉄紺(てつこん)藍染の過程で生まれた伝統色のひ藍染の過程で生まれた伝統色のひとつで、ごく暗い紺色を指す。箱根とつで、ごく暗い紺色を指す。箱根駅伝常連校・東洋大学のたすきの色駅伝常連校・東洋大学のたすきの色として浸透。として浸透。日本の人気色世界の人気色女の子男の子ランドセル「2021年世界の人気自動車ボディカラー調査報告書」(アクサルタ)より「2021年ランドセル購入調査ランキング」(日本鞄協会ランドセル工業会)より「Q.これってどんな色?」の解 答人気色ウォッチング!色あ 車5

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