SunClover46号
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電池カセットコンロ用ボンベ使い捨てカイロ 5非常時に便利な電池やカセットコンロなどは、いざという時に安全に使えるよう使用期限に注意しましょう。非常用の備えも日常生活でローリングさせ、常に使える状態にしておきましょう。 米 カップ麺▲食品用ラップ▲トイレットペーパー▲生理用品▲マスク▲消毒液▲絆創膏 ▲▲パックのごはん▲▲レトルト食品▲シリアル▲缶詰(肉、魚、果物)▲ジュース▲お菓子、甘味 非常用の備品も意識的にローリングさせよう!充電で動く家電が多くなり日常生活での電池の出番は減っていますが、電池の使用期限はさほど長くありません。品質や種類にもよりますが、2〜5年程度のものが多いようです。例えば、非常時にも使える電池式のランタンなどを備えておき、普段から寝室やアウトドアなどでランタンを使って電池を利用するなど、日常でも意識的に電池を使うようにすると使用期限切れを防げます。電池式のハンディファンや携帯用充電器などで定期的に使うのもおすすめ。保存状態などにより一概にはいえないようですが、メーカーでは製造から7年以内を目安に使い切るよう啓発しています。期限を忘れてしまうことも多いので、前年に買ったものは翌年のうちに鍋料理などで使い切る、使用期限を大きく目立つように書いて外装に貼っておくなど、忘れにくい工夫をしておきましょう。カセットコンロ本体は使われているゴム製部品(パッキン)の劣化などもあり、業界団体では使用頻度に関わらず10年での買い替えの検討を推奨しています。メーカーによって異なりますが、製造から2年程度で使用期限が定められていることが多いようです。災害用品として押し入れの奥などに閉まっておくと、いつの間にか期限切れということもあります。毎年シーズンの初めにはストックしておいたカイロを出して日常使いに回し、その年に買ったものをストックへ回すようにしましょう。シーズンの終わりのお買い得品などは使用期限が短いものもあるようです。購入前にきちんと使用期限を確認しましょう。 乳幼児や高齢者、食物アレルギーの場合など、食事や日常生活に配慮が必要な家族がいる場合は注意が必要です。液体ミルクや市販のベビーフード、レトルトの介護食などのストックがあれば安心。おむつやお尻拭きも1週間分のストックをキープできるサイクルで買い足すようにしましょう。農林水産省ウェブサイト「災害時に備えた食品ストックガイド」も参考にしましょう。日用品ほか食料品(常温保存ができるもの)ほか

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