3特集 今日からできる災害対策 6世界の住まい事情 カナダ編7おしらせ/IPPOクッキング 8駅から散歩 地下鉄東豊線元町駅 10健康と平和 親ロカボ派 11健康さっぽろ218月は野菜摂取強化月間 12なぜなに病院ふむふむ医療 病院のアウトソーシング事情13ひととせコラム 番外編14災害の記憶を語り継ごう 02 15ろき通信 松本ナオヤの制作現場 16暮らしにまつわるエトセトラ/本と映画17読者プレゼント18読者からのおたより19Mr. Vee JayのJAZZナビ 光と闇とJAZZ 20Sun Clover gallery 小牧 寿里 小野寺燃料株式会社代表取締役小野寺 昌顕暑中お見舞い申し上げます。 全国的に短い梅雨と早い猛暑到来になりましたが、皆様いかがおすごしでしょうか。 今号では、災害に対する準備を特集しました。札幌でも、過去には大雨による大きな水害が発生しています。近年、大雨などでの風水害が全国的に増えていますので、万一に備えた対応策を、ご家族で話し合ってみてください。 当社が取り扱うLPガスは、災害時やその復旧時に役立つエネルギーです。北海道地震での停電・ブラックアウトでも、LPガス発電機は大いに役立ちました。当社が所属するLPガスの業界では、学校など避難所となる施設には、LPガスによる給湯・厨房の緊急設備の設置をご提案しています。LPガスは暖房はもちろん、ガスエンジンシステムで冷房も行うことができますので、避難所の暑さ対策としても活用できます。 災害はないに越したことはありません。しかし、いつ起こるかわからないのが天災というものです。万一天災に遭っても、その被害を最小限にするための準備が大切です。 まだ少し、暑い日が続きそうです。どうぞご自愛ください。描いた。どちらもよく描く題材だが、普段はそれぞれを別々に描くことが多い。ビルの上辺に山の底辺が重なり不自然だが、見えている景色のなかの事物の縁を目の位置を動かして重ねたり一直線に連ねてみたり、まあ、子どもの“目遊び”に近いことをしてみる。デザインの世界ではこれを“構成”というのかもしれないが、自分では一線を画している。山は藻岩山のシルエットを拝借したが、この絵を妻に見せたら“これは断固「藻岩山」ではない!”と憤った。かの山は彼女の聖地なのだそうだ。私の絵ではそこまでは負えない。ビルと山O JUN・作2022年制作30×35㎝紙にクレヨンO JUN(おうじゅん)1956年生まれ。現代美術作家。作品の種類は主に絵画。油彩と、紙にグアッシュ、顔料、岩絵の具、鉛筆、クレヨン、パステルなどによる作品。それ以外ではパフォーマンスなど身体表現も行う。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻修了。東京藝術大学名誉教授。今月の表紙ビルとその背景に山をCONTENTSご 挨 拶
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