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札幌の住まいと暮らしの情報誌「Sun Clover」vol.27
「健康さっぽろ21(第二次)」【14】

このコーナーは札幌市保健所など行政、市民が連携して取り組む健康づくりのための支援事業をご紹介します。

【情報提供】札幌市保健所

食事をおいしく、バランスよく
 9月は「食生活改善普及運動月間」です

厚生労働省では「健康日本21(第2次)」の栄養・食生活の目標を定めていますが、平成28 年の札幌市健康・栄養調査と比較すると残念ながら市民の皆さんの食生活がそうした目標に達していないことがわかります。9 月は、食生活改善普及月間です。日頃の食生活を振り返り、毎日の食事を見直してみましょう。

基本テーマは「食事をおいしく、バランスよく」

厚生労働省「健康日本21(第二次)」の栄養・食生活で定める目標は、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の人の割合の増加、野菜摂取量の増加、食塩摂取量の減少に加え、牛乳・乳製品の摂取習慣の定着です。そこで、「毎日プラス1皿の野菜」「おいしく減塩1日マイナス2g」「毎日のくらしにwith ミルク」の取り組みを進めています。
健康さっぽろ21(第二次)栄養・食生活の指標にも同様の指標がありますが(牛乳・乳製品の摂取については第2 次札幌市食育推進計画指標)、平成28年の札幌市健康・栄養調査では、目標量に達していない状況でした。

健康・栄養調査結果 札幌市(平成28年) 国(平成27年)
男 性 女 性 男 性 女 性
主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が
1日2回以上の日がほぼ毎日
54.6% 58.6% 47.6% 52.7%
野菜摂取量
(1日の摂取目標量:350g)
297g 281g 299g 289g
食塩摂取量
(1日の摂取目安量:男性8g 未満、女性7g 未満)
10.5g 9.1g 11.0g 9.2g
牛乳・乳製品摂取量
(1日摂取目標量:150g)
97g 114g 99g 121g
■野菜のメリット
・ミネラル、ビタミンが豊富。
・食物繊維で便秘解消。
・消化器系のガンになりにくい。
・コレステロールの吸収を阻害。
・血糖値の上昇をおだやかにする。
・カロリー(エネルギー)を気にせず食べられる。
■牛乳・乳製品の主な栄養素
【カルシウム】
骨や歯を丈夫にする他にもさまざまな活躍をするカルシウムは、100g 中なら牛乳に110mg、ヨーグルトに120mgと豊富に含まれています。
カルシウムの吸収率は、牛乳・乳製品>小魚>野菜の順。牛乳・乳製品なら効率良く摂れます。
【たんぱく質】
たんぱく質は20 種類のアミノ酸からできています。牛乳には、私たちが体内で作ることができない9 種類のたんぱく 質を含む20 種類のアミノ酸が含まれます。牛乳の乳たんぱく質には、小腸でのカルシウムの吸収を助け、免疫力を高め る等さまざまな健康効果があります。
■減塩のための工夫
・濃い味、薄い味でメリハリをつけ、適温で食べましょう。
・調味料は「かける」より「つける」習慣を。
・塩の代わりに酢、レモン、香味野菜、香辛料を使いましょう。
・だし(昆布、かつお節など)をしっかりとって薄味に。
・ みそ汁などの汁物は具を多くして汁は控えめに。めん類は汁を残しましょう。
・漬物は小皿にとって控えめに。

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